新海誠監督の奥さんが誰なのか、気になる方も多いですよね。
実は、新海監督の妻は、女優として活躍してきた三坂知絵子さんなんです。
知名度がそこまで高くないかもしれませんが、実は舞台や映画、ドラマでも幅広く活動してきた実力派なんですよ。
今回はそんな三坂さんの人物像や、ふたりの馴れ初めについて紹介していきます。
新海誠の妻(嫁)は三坂知絵子!
①三坂知絵子のプロフィール

早稲田大学を卒業したあと、東京大学大学院に進学し、環境学の修士号を取得しています。
演劇は高校時代から熱心に取り組んでいて、大学でも劇団に所属しながら活動していました。
その後、女優として2000年に映画『VERSUS』で注目を集め、映画やドラマ、舞台で幅広く活躍してきました。
女優業以外にも、文筆業や映画プロデュース、社会学者の秘書までこなしていて、とにかく多才な方なんです。
②三坂知絵子の女優経歴と実力

代表作には、北村龍平監督の『VERSUS』や、塚本晋也監督作などがあり、アングラから商業映画まで幅広く出演しています。
また、朝ドラ『ちむどんどん』や『カムカムエヴリバディ』にも出演し、脇役ながらしっかりと存在感を見せていました。
演技だけではなく、映画の制作にも関わっていて、プロデュース経験もあるんですよ。
2008年には映画『ブリュレ』で初のプロデュースにも挑戦し、映画づくりに対する深い理解を持っていることがわかります。
地道に演技を続けながらも、常に自分の可能性を広げようとする姿勢がとても素敵ですよね。
③新海誠と三坂知絵子の馴れ初め

ふたりの出会いのきっかけは、東京大学大学院での恩師・浜野保樹さんが関わっていたプロジェクトでした。
三坂さんは浜野ゼミに所属しており、映画関連のプロジェクトを手伝う中で新海誠監督と知り合ったそうです。
浜野先生は黒澤明監督の助監督も務めていたことがある映画人で、教育と実践を結びつける活動をされていました。
そんなプロの現場に参加したことで、自然とお互いの価値観に惹かれ合っていったんでしょうね。
三坂さんも自身のSNSで、「浜野先生のプロジェクトで夫と出会い、結婚して娘が生まれた」と感謝の言葉を綴っていました。
新海誠と三坂知絵子の間に子供はいる?
①娘・新津ちせの活躍

2010年5月生まれで、まだ10代ですが、すでに数々のドラマや映画に出演しています。
代表作は、映画『3月のライオン』や『駅までの道をおしえて』など。
さらにNHK朝ドラ『エール』や『カムカムエヴリバディ』では、子役として大きな話題を集めました。
音楽ユニット「Foorin」のメンバーとして、米津玄師さんプロデュースの『パプリカ』で紅白にも出場しているんです。
②親子共演やエピソード

映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』の親子試写会では、娘のちせさんが父・新海監督との関係について語っていました。
「親離れに共感した」と発言していて、成長とともに自立を意識している様子がうかがえました。
また、新海監督の仕事中は、三坂さんとちせさんが静かに過ごしているというエピソードも紹介されています。
お互いに尊重し合って、家庭と仕事を両立させている姿が本当に素敵ですよね。
こんな家族のかたちは、見ていてほっこりします。
新海誠の家族構成や私生活も気になる!
①実家は長野の老舗ゼネコン

出身は長野県南佐久郡小海町で、実家は「新津組」という建設会社を経営しています。
この会社は1909年創業の老舗ゼネコンで、現在も長野県で大きな存在感を持っています。
新海さんの父・新津正勝さんが社長を務めた後、現在は弟の新津悟さんが会社を引き継いでいます。
芸術とは異なる分野ですが、こちらも社会に大きな影響を与えている家系なんですよ。
②家族との関係と日常の一面

新海誠さんの自宅の一部は、かつてテレビ番組「news zero」で公開されました。
そこでは、アニメ制作用のPCやマイクが置かれた作業スペースが紹介され、リアルなクリエイターの生活が垣間見えました。

家族はそんな制作時間を尊重し、静かに過ごすようにしているそうです。
クリエイティブな時間と、温かい家庭の時間が共存する、素敵なライフスタイルですよね。
まとめ
新海誠の妻は、女優で東大院卒の才女・三坂知絵子さん。
二人の娘・新津ちせは、すでに子役や歌手としても大活躍中です。
長野の老舗ゼネコン出身という実家背景も含め、華やかな一家として注目されています。
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