ホテルニュージャパンと聞くと、1982年に起きた大火災を思い出す人も多いのではないでしょうか。
東京都千代田区永田町にあったこのホテルは、火災後に廃墟となり、長年放置されていました。
しかし、現在では「プルデンシャルタワー」という高層ビルに生まれ変わっています。
今回の記事では、ホテルニュージャパンの歴史、火災の背景、そして跡地の現在の様子について詳しく紹介します。
あの悲劇の現場は今どうなっているのか、気になっている方はぜひ最後まで読んでみてください。
目次
ホテルニュージャパンの概要
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項目 | 詳細 |
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所在地 | 東京都千代田区永田町二丁目13番8号 |
開業 | 1960年3月22日 |
閉業 | 1982年2月10日(火災により営業停止) |
階数 | 地上10階、地下2階 |
部屋数 | 513室 |
設計者 | 佐藤武夫 |
ホテルニュージャパンは、もともと高級レジデンスとして建設されました。
しかし、経営がうまくいかず、資金難のため安全対策費用を削減していました。
その結果、1982年に大規模な火災が発生し、33名が犠牲となる大惨事になりました。
ホテルニュージャパンの跡地の今
火災後、建物は廃墟のままとなり、1996年にようやく解体されました。
その後、千代田生命が再開発を進めましたが、2000年に経営破綻してしまいました。
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項目 | 詳細 |
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建物名 | プルデンシャルタワー |
完成 | 2002年12月16日 |
階数 | 地上38階、地下3階 |
用途 | オフィス、賃貸住宅 |
開発企業 | プルデンシャル生命、森ビル |
現在、このビルにはプルデンシャル生命の本社をはじめ、多くの企業が入居しています。
また、上層階は高級賃貸マンションになっており、一般の人も住めるようになっています。
まとめ
ホテルニュージャパンの跡地は、現在「プルデンシャルタワー」として生まれ変わっています。
かつての火災の記憶を忘れないためにも、現在のビルの安全対策には細心の注意が払われています。
「世界仰天ニュース」で取り上げられたことで、改めてその歴史に注目する人も増えそうですね。
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