【画像】外尾悦郎の収入は？サグラダファミリアの主任彫刻家の経歴！

外尾悦郎さんの収入や経歴、気になりますよね？

サグラダ・ファミリアの主任彫刻家としての報酬や活動内容を、推測を交えて詳しく解説。

芸術に人生を捧げた彼の生き方、見逃せません！

外尾悦郎の収入はどれくらい？

①主任彫刻家の報酬事情とは？

外尾悦郎さんの収入について、公式な金額は発表されていません。

しかし職業柄や活動範囲、実績から推定される「可能性」について解説していきます！

外尾悦郎さんは、スペイン・サグラダファミリアの主任彫刻家という肩書きを持っています。

一般的に、建築や宗教的施設に関わるアーティストは「定額の契約制」や「作品ごとの報酬制」で報酬を受け取っていることが多いんです。

実際、ガウディが設計したこの教会の建設資金はすべて「寄付」でまかなわれているため、そこに携わる芸術家たちもいわば“宗教奉仕的”な立場になることも。

外尾さんも例外ではなく、高額な年収を得ているというよりは、生活に困らない程度の実直な報酬を受け取っているのではないかと推測されています。

金額には表れない、深い価値のあるお仕事だなと感じました。

②サグラダ・ファミリアはボランティア制？

サグラダ・ファミリアに関わる技術者や芸術家は「低報酬」または「無償協力」になることも珍しくありません。

外尾さんも初期の頃は「無償のボランティアとして現場に通っていた」というエピソードが残っています 。

特に1978年にスペインへ渡ってから数年間は、現地での生活を続けながら職人たちと技術を磨き合っていたとのこと。

これが“無償”だったかどうかは明言されていませんが、生活基盤を自力で築いていたことから、報酬面では厳しい時期もあったのではと考えられます。

それでも「サグラダ・ファミリアに魅せられた」と語るほど、仕事以上の価値を見出していたことは間違いないでしょう。

長年関わる中で、安定した報酬が得られる立場になったと思われますが、当初の情熱と献身は本当に尊敬しかありません。

まさに“芸術家の生き様”って感じですよね。

③副収入の可能性もチェック！

外尾さんの収入源は、サグラダ・ファミリアだけではありません。

日本国内での講演活動や著書の出版、メディア出演など、さまざまな分野で活躍されています。

2020年以降、NHKや日テレ系列の特番にも数多く登場しており、出演料や印税も一定の収入源と考えられます 。

また、美術大学やカルチャー講座でのゲスト講師としても招聘されることがあり、こうした活動は年間数百万円規模で副収入につながっている可能性も。

講演では、サグラダ・ファミリア建築の裏話や、ガウディの思想について語ることが多く、全国の建築ファンや芸術愛好家に大人気なんです。

芸術と人生哲学の融合って、深みがありますよね。

“外尾悦郎”という名前そのものが、すでにブランドとして確立されているのを感じます。

外尾悦郎のサグラダファミリアでの経歴

①1978年にスペインへ渡った理由

九州産業大学を卒業後、外尾さんは彫刻を学ぶために1978年、単身でスペインに渡りました。

当時のスペインは、まだ観光地としてもそれほど注目されておらず、建築現場も質素な雰囲気だったようです。

それでも外尾さんは、サグラダ・ファミリアの持つ芸術性と宗教的な奥深さに強く惹かれたそう。

文化も言葉も違う地で彫刻家として歩み出す決意って、本当に勇気のいる選択ですよね。

日本から海を越えて、自分の道を切り開いた姿勢に、胸を打たれます。

“収入があるかどうか”なんて気にしていられないくらい、使命感に突き動かされていたのかもしれません。

若き日の熱意が、現在の地位につながっているんですね。

②主任彫刻家に抜擢されるまで

サグラダ・ファミリアでのキャリアを積み重ね、外尾さんは1990年に主任彫刻家に就任しました。

これは日本人として初の快挙であり、彼の技術力と信頼が認められた結果です。

主任彫刻家とは、全体のデザインの意図をくみ取り、宗教的な象徴や構成要素を“彫刻”として表現する極めて重要なポジション。

芸術家としてのセンスだけでなく、チームを率いる統率力や、信仰への理解も求められる役職です。

日々の作品づくりの中でも、素材選びから現地職人との連携まで、彼が担っている領域はとにかく広い！

この役割を任されて30年以上。もはや“スペインの芸術遺産の一部”と言っても過言じゃないですね。

日本人として、誇らしく思います。

③代表作「生誕の門」とは？

外尾さんの代表作は「生誕の門」装飾群の彫刻群です。

聖母マリアやキリスト降誕の場面を表現したこの門は、サグラダ・ファミリアの中でも特に人気の高い撮影スポット。

彫刻には、外尾さん自身が実際に目にしたスペイン市民の姿が反映されており、リアルで親しみやすい造形が特徴です。

ガウディの思想に忠実でありながら、外尾さんならではの人間味ある作風が融合しているところが本当に魅力的！

石に命を吹き込むような作品たちは、観る人の心に残ります。

現地ガイドさんたちも「日本人の偉業」として誇らしげに紹介しているそうですよ。

まさに“未来に残る芸術”を手がける仕事。これこそ真の価値ですよね。

外尾悦郎のプロフィールと受賞歴

項目	内容
名前	外尾悦郎（そとお えつろう）
生年月日	1953年5月24日
出身地	福岡県福岡市
出身大学	九州産業大学 芸術学部美術学科
渡航時期	1978年（スペインへ渡航）
主な役職	サグラダ・ファミリア主任彫刻家
代表作	「生誕の門」装飾彫刻群
受賞歴	外務大臣表彰（2015年）、サン・ジョルディ十字勲章（2019年）
その他	講演活動・著書出版・メディア出演多数

“芸術で生きる”を体現している外尾悦郎さん。

収入や肩書きでは測れない、深くて熱い人生を歩まれていると感じました。

これからも、彼の彫刻と生き方から多くの人が学び、感動していくんだと思います。

まとめ

外尾悦郎さんの収入は非公開ながらも、芸術家としての活動から推測される範囲で解説しました。

サグラダ・ファミリアでの経歴は圧巻で、芸術への情熱が人生そのものに現れています。

数字では測れない“価値ある仕事”を体現する存在だと感じました。